全ては誤解が原因です

皆さんにとってお口の中はとても身近なものです。鏡に向かって口を開ければすぐに見えます。そのため、症状のない一見小さな虫歯は大したことないと判断してしまうのです。そして、歯の治療は、虫歯を削って詰めるだけなのでとてもわかりやすく、他の難しい病気に比べ簡単に治せると思われがちです。

歯科医としては、虫歯を取り残すことのないよう時間をかけて丁寧に削っているのですが、一見小さな虫歯もほとんどが中で大きく広がっていますので、終わってみると患者さんが想像していたものよりも大きなものとなってしまいます。

また、レントゲンで根の先に影が見つかると根の治療が必要なのですが、たいていの場合自覚症状がなく、治療の必要性を感じていない方も多くいらっしゃいます。根の治療は、根の中に潜んでいる細菌を綺麗に除菌する作業なのですが、煙突掃除のようなことをしますので、時間をかけて丁寧に掃除をすればする程どうしても根の先端に汚れを押し出してしまうことになります。汚れが先端からはみ出ると、腫れや痛みを引き起こしてしまうのです。

上にあげたどちらの例も歯科医としては、患者さんの為に良かれと思い一生懸命治療したことが、患者さんにしてみれば大したことなかった虫歯をかえってひどくされたと感じてしまうことになりかねないのです。

では、このような不幸な誤解はどうしたら防げるのでしょう?

まずは、お気軽にお口のお悩みをご相談ください。