インプラントとは何ですか?

何らかの理由で歯を失ってしまうと、上手く噛めない、上手く話せない、歯並びがだんだん悪くなっていく、といった問題が生じてきます。今までは、一般歯科(健康保険適応内)で治療ができる「入れ歯」や前後の歯を削って被せる「ブリッジ」などが中心に行われてきました。


これに対し、第三の治療方法として最近注目されているのが「インプラント」です。インプラントとは、歯の抜けた顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から人工の歯を被せる治療方法です。ブリッジや入れ歯のような違和感や異物感がなく、本物の歯と同じような使用感があります。

ブリッジや入れ歯との比較
ブリッジは隣接する歯を削って、文字通り橋を架けるようにして修復する方法です。ほぼ天然歯のように噛むことができますが、力が土台の歯にかかるため、残りの歯の寿命を縮めます。また、土台の歯は連結しているために運命共同体となり、1ヶ所問題が生じればすべて作り直さなければなりません。

入れ歯は残っている歯にバネをかけて安定させますが、ブリッジと同様の土台の歯の寿命を縮めます。また、入れ歯は主に粘膜に支持を求めていますので、噛み心地はあまりよくありません。

93%~98%という高い成功率
インプラントの成功率に関するいくつかの研究発表を読んでみると、5年後の維持成功率が93%~98%と非常に高い成功率を示しています。では、天然歯のブリッジとインプラントと比較するとどうでしょう。

2006年のヨーロッパインプラント学会のコンセンサスレポートを引用しますと、5年維持成功率が天然歯のブリッジで93.8%、インプラントのブリッジで95.2%、単独のインプラントで94.5%、10年維持成功率が天然歯のブリッジで80.3%、インプラントのブリッジで86.7%、単独のインプラントで89.4%となっています。維持成功率ではインプラントの方が天然歯のブリッジより優れていると言えます。


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